タニシとスネールの違いについて



タニシとスネールって、ビオトープや水槽に入れた方がいいの?それともいれないほうがいいの?そもそもどう違うの?

定義によって曖昧なところもありますが、ここでは水槽やビオトープに入れることを前提に触れていきたいと思います。

 

タニシとは?

タニシ科に属する巻貝の総称で、沼や田んぼ、用水路などで見ることができます。

またメダカとの相性はよいことで有名です。水質維持のため、水槽やビオトープに入れた方がいいということが書いてあるものも多く、共生が可能です。

 

 

藻や食べ残しを食べてくれるという点で水質の管理の上でありがたい存在です。

特別にエサをあげたりなどの管理は不要なのもいいところですね。

 

数体入れておくことで、藻を食べてくれてキレイにしてくれます。

 

ただし、グリーンウォーターを作ろうとしている場合は、植物プランクトンも食べるので、入れない方がいいでしょう。

 

タニシで一般的なのはヒメタニシですが、他にマルタニシ、オオタニシなどがあります。

タニシのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

スネールとは異なり、爆発的に増えすぎるということはありません。(←これ重要)

タニシは雌雄でメス、オスがどちらも必要になります。

(ちなみにスネールは雌雄でどちらもメスであり、オスでもあり2体いれば増えることが可能)

 

さらに、スネールのように卵を産み付けるのではなく、稚貝が育ってから産むため、一度にたくさんは産めないのも特徴です。

 

スネールとは?

スネールとは巻貝を英語にした「snail」のかな読みです。

モノアラガイ、サカマキガイ、カワコザラガイなどがスネールと称されます。

ビオトープにおけるスネールはあまり好意的なものではなく、どちらかというと厄介者という意味合いで扱われていることが多いです。

 

理由としては、繁殖力の高さゆえに、気が付くとたくさん増えてしまうことです。

そして、知らないうちにビオトープや水槽に混入してしまっていることも多いです。原因としては購入した水草や石などに、本体もしくはがついているということが主なところでしょうか。



多少は藻やメダカの食べ残しを食べてくれますが・・・

意図としない勢いで増殖し、景観を損ね、かえって水質を悪化させることでメダカなど他の生体に影響を及ぼす可能性があります。

 

そうなると放置はできないですよね?

 

そして、取り除くのであれば・・・

 

 

すぐに増えるので、取り除くのは早い方がいいです!!

 

スネールの駆除の方法

初期なら、物理的にピンセットなどで取り除く方法でOKです。

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薬品を使う方法もありますが、他の生体への影響が出るものもあるので、注意が必要です。

また駆除用品としてこんなのもあります。スネールを誘引して閉じ込めて、まとめて処分するもので、水質に影響はないので試してみてもいいでしょう。

 

あまりに増えるとリセットするしかないかもしれません・・・

 

タニシとスネールの見分け方

タニシは大きさに差はありますが、平均的にスネールよりは大きいです。

あとで触れるジャンボタニシというものもありますので、大きいからスネール(害貝)ではないというわけでもないので、注意が必要です。

またタニシはコケを身にまとっていることも多く、ツルツルのスネールとは区別しやすいポイントかもしれません。

 

ジャンボタニシについて

名前にタニシとついていますが、タニシとは別物で正式にはスクミリンゴガイといいます。

巻貝の仲間ではありますが、科もリンゴガイ科で、やはりタニシ科ではありません。

サイズ感は大きく、ショッキングピンクの卵塊を作ります。

 

外来種で、日本では稲の食害が問題になっています。

ビオトープや水槽に入れてしまった場合、水草が食べられてしまう可能性が高いでしょう。

 

田んぼで拾ってきた貝は実はジャンボタニシだった・・・ということもあるかもしれませんので、タニシとの区別に自信がない場合は採取はやめておきましょう。

 

 

 

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