グリーンカーテン⑥ ~台風により終了、考察と検討~

先日の台風の強風の影響により、グリーンカーテンのためのネットがちぎれてしまいました。

 

ただそれ以前からアサガオの育ちがいまいちで、丈は伸びるけど、葉の大きさがいまいちで、日光を遮るほどの効果は期待できず。

 

今年は残暑も昨年ほど強くなさそうなので、これで撤去しようかと思いますが、来年に向けて考察したいと思います。

葉っぱが大きくならない理由の仮説

土づくりがよくなかった?

朝顔は水はけのいい栄養分に富んだ土が向いています。

それに関しては赤玉土と腐葉土を用いて準備したので問題ないような気はします。

水やりが不十分だった?

基本的には「土の表面が乾いたら、底から流れるくらいたっぷりと」

ということで、

毎朝、日が高くなる前と夕方にもあげていたので、水不足というのはないと思います。ただそれでも、猛暑が続いた時には足りなかったという可能性も・・・?

肥料について

はじめに顆粒の肥料、途中に液体肥料を追加しました。

あとで調べたところ・・・

一般的に草花に施す肥料は、リン酸分の多い配合になっています。また観葉植物のように茎葉を茂らせるには窒素分の多い肥料を選びます。

 

たしかに花はたくさん咲いた気はするけど、選んだ肥料が適していなかった可能性はあるかも?

また液体肥料の追肥は月に2,3回とありますが、不十分だった可能性はあります。

管理方法?

摘心が必要なところを十分に行わなかった。

摘心する理由・・・アサガオは摘心することで、葉の枚数が増えて茂りやすくなります。
摘心しないと茎の先端の芽が優先して成長するため、脇芽の成長が妨げられてしまうようです。

つまり葉っぱの数が減ってしまい、葉っぱの大きさというより、グリーンカーテンにおける密度に大きな影響を与える要因みたいです。

これは大きな理由かもしれません。

 

品種の問題?

通常のアサガオよりもセイヨウアサガオの方が、全体的に葉は大きめ。

こればかりは仕方がないか・・・

 

来年、再チャレンジするにあたって

グリーンカーテンとは別に、地植えしたアサガオは丈夫に育っていきました。

プランターより地植えがいいのだろうとは思いますが、グリーンカーテンの作成を目的とした場合は、やはりプランターになってしまいます。

その分、事前の土づくりは大事かと思います。

種からではなく、苗からの育成

今年は種から育てました。

順調に芽は出ていったような気はしますが、苗から育ててるよっていう方に比べると差があったような気がします。

もちろん、種からでも十分育てられるとは思いますが、苗からの方が、立派に育つ可能性が高いと思います。

肥料選びを慎重に

肥料なら何でもいいわけではないので、目的や、成分を考えて使用すべきです。

この場合は窒素分が多い肥料を選ぶべきなのかもしれません。

追肥も、つい適当になりがちでしたが、しっかり計画的に行う必要がありそうです。

摘心をしっかり行う

前述のとおり、摘心はほとんどやっていなかったので、これをきっちり行うことが大切です。あまり大切さを理解していなかったですが、来年はきっちりやってみようと思います。

 

品種選び

近所のホームセンターなどでセイヨウアサガオに出会えるかどうか。

あまり見かけたことがないような・・・

 

ということを考えると、通常のアサガオでのチャレンジが可能性が高いかな?

もし手に入れば試してみたいところです。

 

まとめ

全体的にわりとアバウトでやってきましたが、きっちり育てるのは意外と難しいなと思いました。

来年は、いい報告ができるといいなと思います。

 

 

 

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