ビオトープにおける、メダカの天敵・・・
メダカを食べてしまう生き物は意外と多いです。
そこまで大きな生き物ではないので、自然界の摂理と考えれば特別なことではないのです。
ですが・・・ですがですよ?
せっかく管理してるメダカがある日、全滅してるとかは嫌ですよね?
外敵は猫、鳥などいろいろありますが、ここでは特にヤゴについて触れていきたいと思います。
ヤゴとは?
ヤゴはトンボの幼虫で、トンボは水辺に卵を産みます。
なので、1匹見かけたら、複数匹いる可能性があります。
そしてなんと、ヤゴはメダカを食べてしまいます。
実はうちのビオトープにもいました。
はじめて見つけたときはビックリしました。
今のところ、劇的な減り方はしていないので大丈夫だと思いますが・・・
見つけたら、即、除去です。
その都度、即、除去です。
ヤゴを育てたい方は別の容器で分けて育てましょう。
対策
トンボの種類によって
- 水面に産卵弁をつけて水中に産み落とすタイプ
- 空中から卵をばらまくタイプ
- 水草など水生植物の茎の内部に産み付けるタイプ
とあり、有効な手段も変わってきます。
ヤゴ対策としては、トンボをビオトープに近づけさせないことです。
そのためにネットをはっておくことです。
ヤゴ対策としましたが、ネットは鳥や猫の対策にもなります。
またヤゴ対策の網とするならば、目はなるべく細かい方がいいです。目が大きいと網の隙間から卵が入ってしまう可能性が高くなってしまいます。
完全には防げないかもしれませんが、複数のトンボを飛んでいるのを見たときは要注意かもしれません。
その他、生き物の混入
ある日、大きな虫がいました。
ヤゴではないようですが、なんか嫌だったので、除去。
またある日、カエルが紛れていました。
見つけたのが夜だったので、放置しましたが、翌日にはいなくなっていました。
特にメダカが食べられた様子もなさそうですが、カエルの種類によってはメダカを食べるものもいるようで・・・
ちなみによく見かけるアマガエルは主に陸上で、昆虫をエサとするので、水中の生き物を食べることはしないようです。
コメント